2006年06月28日

ペーパー・チェイス

 うちのローでは、隔週くらいで法律・法廷関連の映画を見る企画があります。 学生は任意自由参加で毎回異なる教授に作品を推選していただき、上映前後にコメントもいただいたりしています。
 今日は、もー疲れ果てていたので、今年初めてこの上映会に参加しました。

 というのも、今週は月曜からレポートの〆切りがあり明け方提出の強行軍スタート。
 向かえた本日水曜日は、1限小テスト、2限は50ページ超のリーディング課題があり、4限は最も威厳ある教授の授業で、 為にはなるのですが延長込の120分ビクビクして過ごし、放課後は週末〆切りのグループ提出課題の検討会。
 とまあ、当然昨夜は完徹寸前でしたし、怒涛の週前半が終り、 解放感とやってられん感で束の間の息抜きを19時過ぎからの上映会に求めたと言う次第。

 で、見たのは、

 ペーパー・チェースという作品。1970年代のハーバード・ロースクールの未修(ってアメリカは未修しかないけど) 1年次生の生活を描いた作品でした。
 エム的にハーバード・ローが舞台の映画といえば、もちろん、エルちゃんの「Lagally Blond」って連想が働くわけで、 同様のスカッとしてモチベーションがUPするようなストーリーを期待して足を運んだわけです。

 が、描かれていたのはロースクールの日常、ハードな勉強とサバイバルの日々が淡々と描かれるというストーリー。「威厳溢れる」 教授が学生を質問攻めにし(さっきどっかで見た様な光景・・・)、
「昨日は4時までかかったんだ!」(うんうん普通に空が白んでくるよね・・・)、
「今日はもう4・5時間勉強してるよ。飲もう。」(って4・5時間は少ないから。2科目あれば10時間でしょう?平日呑むって、 ありえないし^_^;)、
ってか、ぶっちぇけ、そんなにプールで泳ぐ暇ないって(-_-;)、更に言わしてもらえば、優等生の癖にデート・シーン多過ぎ! 絶対絶対そんなにデートする時間ありませんからー(-_-)(-_-)(-_-)フンッ!

ってな具合で、どんどんフラストレーションが溜まりつづける120分でした。
 「君らが将来世界のトップレベルとしてやってくに当たっては、こういう生活を送ってきた海外の法曹と渡り合う事になるんですよ!」 というのが教授のコメントでしたが、むしろこっちの方が生活ハードだし、設備悪いし。
 作品中の「威厳溢れる」教授は、ちゃんと最終講で「重点的に復習すべき箇所は、ココとココ。では、試験での検討を祈ります。」 って〆てましたけど、羨ましいですね。まあ泥舟の疑いはありますが(笑)。
 一方、こちらは一貫して厳格なまでのノーヒント試験です。しかも、うちの「威厳ある教授」は、 講義で扱っていない範囲も出題するというもっぱらの噂ですし…
 アメリカのローに留学経験のあるクラスメートによると、「自分で資料を掻き集めなきゃならない具合」は、こちらの方が劣悪とのことでした。
 ひょっとして、いつの間にか本場アメリカよりハードになってやしませんかねぇ。

 と愚痴っている間に、明日の予習を始めますか。明日までのリーディング課題も、えーっと50ページですね。。。



posted by エム at 23:28| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(1) | ロースクール1年冬学期 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あちらよりハード,っていうよりも,単にこっちが環境が未整備でダメダメってことなんでしょうね.
我々の後に道が出来る,ってやつなんでしょうが,学生にだけ責任押し付けないでほしいもんですよ.
Posted by ありうめ at 2006年06月29日 07:40
ありうめさん、早速のコメントありがとうございます。我々未修としては2期生、2年次生としては3期生になるわけですが、新司法試験もやっと今年開始ですし、後の世から振り返れば、「ドタバタだったロースクール創生期」などと纏められるのかも知れませんねぇ。
 でも「我々の後に道が出切る」というのエム的には嫌いではないですね、いえ好きです、そういうの♪。
 昨日の「仲間同士の蹴落としあいみたいな映画」と唯一違うのは、こちらのローの学生同士の人間関係の良さですよね。そしてそれが最大の救いだなーと思ってみていました。
 もちろん合格が最優先ではありますが、できるだけ良い道が後にできるように、魅力的な仲間たちと、もがいて主張して行動していきましょう(^o^)丿 今後ともよろしくです!
 なぜか、今日は前向きなエムなのでした。
Posted by エム at 2006年06月30日 01:01
 そうそう、みんな、「あんまり勉強してないじゃん」って言ってましたよね。まぁ、勉強シーンばっかりじゃ映画にならんのでしょうけれど。
 っていうのと、時代の違いをさっぴいても、映画としては「うーん」という感じでした。ロー関係者としては「常識」的教養という存在価値でもっている映画でしょうかね。考えさせられたり、はっとさせられたりする場面も少ないし、とくに日本では、「わかる人にはわかる」的内輪娯楽作品だなぁと。
 でもって、昨日はどうもでしたー。
Posted by kunie at 2006年07月01日 09:39
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